【総本数 150本!!】牛乳パックで子供用の背もたれ付きの椅子を作ってみた |子ども用DIY|作り方・強度・安全性まとめ

2020年1月21日

はじめに|牛乳パック椅子は「実はかなり優秀」

牛乳パックを使った工作の中でも、 椅子づくりは実用性が高く、子どもにも大人にも評判がいいアイテムです。

  • 家庭にある材料で作れる
  • 軽くて子どもが自分で動かせる
  • サイズ感が子どもにちょうどいい
  • 失敗しても作り直しがきく

今回は、実際にわが家で作った 「背もたれ付き牛乳パック椅子」 について、

  • 作り方の流れ
  • 強度や安全性
  • 使ってみた感想

をまとめてみました。

用意するものと作り方の全体像

まず最初に、牛乳パック椅子を作るのに必要な材料と作業の全体の流れを説明します。

牛乳パック椅子の材料と必要道具(初心者でもOK)

  • 牛乳パック
  • 梱包用テープ(ガムテープよりおすすめ)
  • はさみ

以上です。特別なものは不要で簡単に作成することができます。

作り方の全体像

作業自体はシンプルで、工程は大きく4つです。

  1. 牛乳パックを洗って乾かす
  2. 折りたたんでブロックを作る
  3. 座面と背もたれを組み立てる
  4. テープでしっかり固定する

細かいコツは後半でまとめています。

実際の作り方

ここからは、実際の作り方について細かく紹介します。

※事前作業として牛乳パックをよく洗い、よく乾かしておきます。

牛乳パックをブロック状にする

牛乳パックはそのまま使わず、折りたたんで 「ブロック(かたまり)」 を作ります。

折りたたんだ牛乳パック

この時点で、

  • 向きを揃える
  • つぶれないように折る

だけ意識すると、完成後の安定感が変わります。

折りたたんだ牛乳パック2本

折りたたんだ牛乳パック 4つを1つの牛乳パックの中につめていきます。

ポイントはつめるときの向きになります。
力が加わる方向に対して縦にいれると強度が強くなるので、すべて向きは揃えます。
※あとあと強度を確認するのが面倒なので同じ向きで作成したほうが組み立てが簡単になります。

最後にテープで蓋をして1ブロック完成です。

座面部分を組み立てる

牛乳パックでイス

2ブロックごとにブロックを繋げてテープでまとめていきます。

2ブロックの塊が2つできたら今度はその2つをくっつけて4ブロック分の塊にします。

ここは 強度に直結するポイントなので、下記の3点に注意することが大切です。

  • できるだけ隙間を作らない
  • 梱包テープでしっかり固定
  • 力がかかる方向を意識してブロック同士を繋げる

座面は横方向にブロックをつなげていますが、ひじ掛けは縦方向にブロックをつなげています。
これは上から下に力がかかることを考慮して、強度の強い向きを揃えるためです。

背もたれを取り付ける

背もたれがあるだけで、椅子としての使いやすさが一気に上がります。

子どもが寄りかかっても大丈夫なよう、固定は少し多めにしています。

完成した牛乳パックのイス

背もたれは6ブロックの塊を縦に2段で作ります。

牛乳パック椅子の強度アップと安全対策

牛乳パック椅子で一番気になるのは、 「本当に安全?」「壊れない?」 という点だと思います。

実際に使ってみて感じたポイントはこちらです。

強度を高めるために工夫した点

  • 梱包テープは惜しまない
  • 向きを揃える

この2点を押さえるだけで、子どもが普通に座る分には問題ありませんでした。

少し大きめの子供向けや、大人もしっかり座りたいなどの用途があれば、

  • 中に入れる牛乳パックの数を増やす

ことも有効な強度アップのコツになります。

ただし、中に入れる牛乳パックの数を増やすとその分椅子自体が重くなるので注意が必要です。

安全性アップのコツ

唯一不安な点は、後ろにもたれ掛かったときの転倒でした。

この点に対する安全性アップのコツは、次の写真のように転倒防止用の補助ブロックをつけることです。

補助ブロックのおかげで、後ろにもたれかかっても転倒をある程度防ぐことができるようになりました。

転倒防止用の補助脚

実際に使ってみた感想と活用アイデア

使ってみた感想

完成後、子どもはすぐに自分の椅子として使い始めました。

  • テレビを見るとき
  • お絵描きや工作のとき
  • おままごとの席として

「自分専用」 という感覚があるようで、市販の椅子よりも気に入っている様子でした。

自分で運べるのもポイントです。

牛乳パック椅子の活用アイデア

作って終わりではなく、使い道はいろいろあります。

  • 子ども用の読書イス
  • おままごと用の家具
  • 机とセットで学習コーナーに
  • 来客時の簡易イス

おしゃれに仕上げるポイント

今のままでも十分使える椅子ですが、牛乳パックの柄がむき出しのままなのが気になる場合は、好きなデザインのカバーを作ったりすることで、おしゃれに仕上げることができます。

子どもの好み、部屋の雰囲気に合わせたデザインを選ぶことで自分だけの特別な椅子になること間違いなしです。

定期的にデザインを変えて楽しむこともできます。

まとめ

牛乳パック工作は「ちょうどいいDIY」

牛乳パック椅子は、

  • お金をかけず
  • 親子で一緒に作れて
  • 実際に使える

という意味で、工作と実用のバランスがとてもいいDIY だと感じました。

「何か作ってみたいけど大掛かりなのは大変」
というときに、ちょうどいい題材です。

写真を見ながら進めれば、特別な道具がなくても作れます。

気になった方は、ぜひ一度試してみてください。

今回使用した梱包テープはこちらを使用しています。

椅子とセットとなるテーブルも牛乳パックで作成しました!こちらも大量の牛乳パックを使用した傑作となっています!

牛乳パック椅子に関するよくある質問(FAQ)

Q1: 牛乳パック椅子は何歳から使える?

基本的には 3歳〜小学生低学年 を目安にしています。
立ち上がったり登ったりせず、椅子に一人で座れる子供を想定しています。

繋げるブロックを増やしたり、中に入れる牛乳パックを増やす補強により対象年齢の幅を調整できます。

Q2: 何本の牛乳パックを使えば丈夫?

1ブロックあたり5本の牛乳パック が目安です。
本記事で紹介している椅子では 150本程度 を使用しています。

Q3: 大人が座るにはどうすればいい?

中に詰める牛乳パックの数を増やし、座面を広くとる設計にすれば大人用としても使用できるようになります。
テープも惜しみなく使用し、強度もアップするなどの工夫も必要になります。